限界は考えない

f:id:samezaru:20141226221010j:plain最近僕のところにあるスポーツショップの店長が来る

今日も来た…

もう70歳近い人だ…

僕が少年野球をやっていた頃によく行ったお店だ

プロ野球の選手の握手会、野球教室、○○杯少年野球選手権とか色んなイベント的な事を主催したり

自分でも少年野球の監督もしていた

その店長は鬼監督で有名だった…

おっかねーショップのオヤジだ

中学生になった…中学校に卸していたし、個人的にもそこで用具を買っていた

高校生になり僕はあるメーカーから用具を幾つか提供してもらっていた

その関係でそのスポーツショップに提供してもらった用具を取りに行ったりしていた…高校生になっても縁があった

野球をやめて今の生業となる道に進んだ

もちろんそのショップには行かなくなる

10年以上経ってある程度仕事が出来る様になり、自分の高校の理事長から身体を診てくれと言われる様になる

ある時、理事長に地元で独立するつもりですと伝えた…

すると理事長にあのスポーツショップの店長に一本立ちしますと挨拶に行け!と言われた…

ん?と思ったが独立まであと一ヶ月くらいの頃にご挨拶に行った

もう忘れてるかな?と思ってたがおぉ〜っ女房に言っておくよ〜どこでやるんだ?いつからだ?とか聞かれ頑張れよって言ってくれた

良く考えてみたら初めてマトモに喋ったw

おっかねーショップのオヤジでなく優しい感じのオジサンだった

頭はハゲて歳をとったなぁ〜と思った

そして独立…まぁ三ヶ月は誰も来ないかなぁ〜暇かなぁ〜と思って一応九時前に鍵を開けて掃除をしていた

するとそのスポーツショップの奥さんが九時ピッタリにいらした

ショップのオジサンの奥さんがうちに来た最初の人だ…

お陰様でそれから今までずっと忙しい…

奥さんは体調は良く今は元気だ…

でも最近ショップのオジサン本人が来る…ある病気でくる

先日、何十年もやっていた少年野球の監督を辞めたと言っていた

理由を聞いて僕は辞めたらダメだ!と言った

でも辞めちゃんたんだよと言った

残念だ…と言うか寂しい…

今日来て、低学年のチームだけは見る事にしたよと言っていた

死ぬまでやった方がいいですよと言っといた